一人 雨の音を聞くと染み込んでくる なぜか安心するのは 羽が濡れて重くなり落ち着くからかしら 飛ばなくていいよと言われたいから 膜を溶かすんだ 漏れる月光が 切り抜く手のひら 他人が私について知っているところなんて これだけしかないんだ むなしさが…
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